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2016年6月、愛人・五十川敦子さんとホテルにいるところを、覚せい剤取締法違反と大麻取締法違反の容疑で逮捕された俳優・高知東生さん（55）。
当時、懲役2年執行猶予4年の判決を受けましたが、今年9月に執行猶予が明けるそうで、現在の心境について打ち明けています。
こちらの記事では、事件について、高知東生と五十川敦子の馴れ初めや生い立ちは？、高知東生の現在の姿、世間の反応について触れていきます。
事件について
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2016年6月24日、高知さんは覚醒剤と大麻所持の容疑で横浜市内のラブホテルで愛人でホステスの五十川敦子容疑者と共に逮捕され、同時に不倫も発覚しました。
関東信越厚生局麻薬取締部が逮捕現場の横浜市のラブホテルに踏み込んだ際、ふたりは裸でベッドに寝ていたそうです。
傍には、チャック付きのパッケージに入った覚醒剤。各1グラムが4袋で計4グラム。大麻煙草3本に乾燥大麻1塊2グラム。そして、炙って使った跡があるガラス器具が転がっていたようで、薬物を使用していたようです。
同年8月1日、妻で女優の高島礼子さんとの離婚を発表されています。
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夫である高知さんが逮捕された事件を受け、妻で女優の高島礼子さんが2016年6月30日、京都市内で記者会見を開き、夫の不祥事を謝罪、涙を流しながら胸中を激白されていました。
内容を一部抜粋してまとめていきます。
－－夫の逮捕を聞いたときの心境は
「冗談かと思うほどに実感がありません」
－－五十川敦子容疑者（３３）と面識は
「友人から１０年くらい前に、友人の友人として紹介されて会っているらしいです。ただ、１０年前ですし、１度だけですし、それから先は、おつき合いがないので。夫のエステの店に関しても、私はほとんど名前を貸したぐらいしか関与していないので、正直まったく分かりません」
－－夫は五十川容疑者を愛人関係ではなく、知人だと言っていますが
「本当に情けない話ですけども、女好きとも言われているんですけど、彼はいわゆる女も男も関係ないところがありまして。う～ん、まったく想像できませんでした」
－－最近あまり夫婦で話していなかったか
「正直（会話は）ないんです。私自身は同志のような、親友のような気持ちでいたので、どちらかというと仲が良いと思っていたんですが」
－－おしどり夫婦といわれていたが
「私はそう思っていましたけど、今回の事件で彼のやったことはあまりに重い罪ですから。裏切り。彼の不倫よりも、やっぱり絶対手を出してはいけないことに手を出してしまった、彼の思いの方が不思議で不思議でしようがなくて」
－－これから夫婦をどうしていこうと
「いまは妻としての責任があると思う。彼が深く反省し、マイナスから更生して人生をやり直していくか、見極めたいとも思います。ただ、私を支えてくださる大勢の方がいて、その方をまた私が裏切ったり、悲しませたり、そういうことだけはしたくない」
－－離婚は
「それもその中の１つ。私が自分のために、自分を守ってくださる方のために、そういう決断をしなければいけないことも。しっかり現実を見て、今後の彼の動向を見て、判断しなければいけないと思います」
－－夫と過ごしたことに後悔は
「自分で決めた結婚でしたし、普通の夫婦げんかもありましたけど、結婚する前の方が散々戦ってきたので。後悔というか、まだ妻ですから」
－－夫にかけたい言葉は
「どれほどのことをしてしまったのかをしっかり理解して、包み隠さず、反省の証しとして言えることはちゃんと調査官の方に協力をして、反省をしてほしい。そして、更生していくなかで、頑張ってもらいたい」
出典:産経ニュース
高知東生と五十川敦子の馴れ初めや生い立ちは？
高知さんと五十川さんの生い立ちは真逆であり、高知さんは複雑な家庭環境で育ち、1985年にお金のない状態で上京、かたや五十川さんは横浜市の裕福な家庭に育ち、神奈川県の私立女子大付属高に通われていたお嬢様育ちです。
二人の馴れ初めや生い立ちについて詳しく触れていきます。
二人の馴れ初めは？
二人は、2006年頃に酒の席で知り合ったそうで、程なくして不倫関係へ落ちていったそうです。
高知さんは自分に自信が無く、家では妻に頭が上がらない、1年後に仕事があるかと心配になる、とめそめそと泣くそうで、それが五十川さんの母性本能をくすぐったんだそうです。
しかし、警察に高知東生さんとはどういう関係なのかと問われた際には、愛人ほど“重く深い関係”にはない体だけの関係だと語っていたようです。
それぞれの生い立ちまとめ
高知東生
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高知県高知市で幼少期を過ごし、物心ついた頃から両親はおらず、祖母に育てられたそうです。
小学4年生のとき、突然祖母から「あんたにとって大切なおばさんを紹介する」と切り出され、その女性が高知さんの母親だったそうです。
その後、母から「お父さんよ」と紹介された男性は、任侠の世界で生き、高知県では有名な親分だったそうで、母はその愛人だったそうです。
高知さんが17歳の時、当時41歳だった母親が、車でトンネルの入り口に突っ込み自殺されたそうです。そして、母の死後、父親だと思っていた任侠の親分とは血のつながりがなく、実父は別の人物だったと知らされました。
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矢沢永吉さんの自伝『成りあがり』に感化され、21才だった1985年、全財産の6万円を握りしめて上京されました。頼る人もおらず、代々木公園で野宿する日々が続き、縁あってAVプロダクションでスカウトマンをしたり、ホストクラブやショーパブなどでさまざまな仕事を経験されたそうです。
そこで出会った人間関係により、高知さんの薬物依存が始まります。
当時はバブル真っただ中で、日本中が浮かれていた時代。夜の街で出会う経営者の中には、バリバリ稼いでスポーツカーを乗り回すような人もいた。おれも成り上がりたい。高知は大きな野心を抱くようになる。その一方で──。
「そういった経営者たちが、カジュアルに薬物を使っていて、すすめられるままに大麻や覚せい剤に手を出してしまった。罪悪感は全然なかった。いま考えれば、相当価値観がズレていた。でも、普通じゃない育ち方をしたおれには、普通の世界では刺激が足りなすぎた。派手に遊び歩き、薬物を使う刺激的な人に憧れを抱いてしまったんです」
出典:ライブドアニュース
28歳の時に出会った、芸能活動をされていた親友のつながりで、高知さんも芸能界入りされ、俳優としてキャリアを重ねていきました。
そこで出会ったのが元妻で女優の高島礼子さんでした。
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大女優と結婚されたにも関わらず、高知さんは夜遊びや不倫を繰り返していたのには、夜の街に「憧れのひと」の存在でした。
「おれが憧れた人の中には、奥さんがいながら、かわいい愛人を連れている人がたくさんいました。そのうちの1人に、“完全犯罪にすることが、妻への最大の愛情だ”って教えられ、自分もそれを言い訳にしました。偽物のスケジュールを書いたアリバイ手帳を作り、不倫を繰り返した。いま考えれば、本当に薄っぺらい。上っ面だけを見て憧れて。けれど、当時はマネするしか能がなかったんです。おれの人生には、正しい“教科書”が誰ひとりとしていなかった。いたのかもしれませんが、目に入らなかった」
不倫は薬物依存に拍車をかけた。高知は不倫相手の女性とともに薬物に溺れていった。
「薬物で怖いのは、相手がいると、自分がやめたいと思っても絶対にやめられないこと。“このままだと、人生が終わる”とわかっていても、やめられなかった」
出典:ライブドアニュース
逮捕された瞬間は、やっと薬物から離れられると思い「どこかホッとした気持ちがあった。」と発言されています。麻薬取締官に、「逮捕してくれて、ありがとうございました」と伝えたことが報じられてましたが、これは事実だと本人が認めています。
五十川敦子
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実家は横浜市で歯科医院を営んでおり、裕福な家庭に育った五十川さんは、学校は中高一貫で、五十川さんは中学からエスカレーター式で高校に進学されています。校則が非常に厳しいことで知られていたそうですが、早くから遊びを覚えていたようで、五十川さんの高校の同級生は「『あぁ、やっぱり』という感じです。昔からませていて、人と雰囲気が全然違っていました」と振り返っていたそうです。
「１学年あたり７クラスの生徒がいた同級生のなかで５～６人、当時はやっていた色黒の派手なギャル系グループがいました。敦子はそのなかで間違いなく一番目立っていましたね。放課後は私服に着替えて渋谷（東京）などに繰り出していた。中学のときから男性関係も含めて、学校の外の世界とのつながりが強いコと言われてました」（同級生）
出典:産経ニュース
五十川容疑者は同級生の間で「ブランド品を身につけたお金持ち」として通っており、同級生の証言によると「当時から隠れて悪いことはやっていましたよ。学校にバレたら一発で退学になることもしてました」とお話しされていました。
高校時代の五十川さんの写真
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遊びに夢中になったためか、勉強はおろそかになり、付属高から系列の女子大へは進学できなかったそうで、2006年から「あつこ」の名でモデルやレースクイーンの仕事を始められたそうです。レースクイーンの仕事はそこそこにして、西麻布の会員制クラブで働きつつ芸能人や会社社長などが集まるパーティーに出席していた五十川さんは、お金を出してくれるスポンサーを探していたそうです。
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どうやらそのあたりからすでに薬物の使用疑惑は出ていたようで、たまに言動がおかしい様子が見られたようで、そのせいで横浜の方のクラブに”飛ばされた”とする噂まであったそうです。
この頃にはちょうど、高知さんと出会っている頃なので薬物使用の噂は本当だったようです。
高知東生の現在の姿
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高知さんは逮捕後、公益社団法人「ギャンブル依存症問題を考える会」につながり、回復プログラムを行う自助グループで、依存症をはじめ、同じ苦しみを抱える仲間と出会ったそうで、現在では自身の体験談を赤裸々に語る講演会などを開いているようです。
当時は、親しかった人や面倒を見ていた後輩まで、一斉に離れていき、とても苦しんだそうです。仕事を紹介してくれた人もいたようですが、再犯の可能性から採用してもらえないこともあり、自宅マンションの4階から、飛び降りようとしたこともあったそうです。
「すべてさらけ出すことで、依存症だけでなく、家庭的に過酷な状況にある人の救いにもなれたらいいなと考えているんです。そしてもう一度人生をやり直すためにも、おれが身をもって依存症から回復できることを証明し、当事者やご家族の希望になりたい。それがいまのおれの生きる糧でもあるんです」
出典:ライブドアニュース
世間の反応
浮気しまくりだし
クスリまでやってて何を言ってんだか…
職業も結婚相手もお薬も、選んだのは自分。甘えたこと言うな。
