2017年に発売され、累計15万部を記録した石原さとみの写真集「encourage」の担当編集者Kさんが、石原さんの写真集の印税に未払い分があることが発覚し、解雇されることがわかりました。
この解雇の裏側には、さまざまな人間関係が絡んでいるようです。
こちらの記事では、宝島社の印税未払いでホリプロ激怒?、石原さとみが田中みな実に嫉妬、小寺智子ってどんな人?、世間の反応について触れていきます。
宝島社の印税未払いでホリプロ激怒?
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今回、宝島社を解雇された事で話題になっている37歳の女性編集者K氏は、昨年末に刊行され、60万部を突破する大ベストセラーとなったフリーアナウンサー・田中みな実さんの写真集「Sincerely yours…」も担当されていました。
その他にも、アンミカさんの書籍や元NGT48の山口真帆さんの写真集など手掛ける、ヒットメーカーとして知られる存在です。
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今回問題にもなった、石原さとみさんの写真集「encourage」も大ヒットしていましたね。どのような問題があったのでしょう。
「今年に入って石原さんの写真集の印税に、未払い分があることが発覚した。これにホリプロが大激怒。宝島社に対して、強硬に抗議したのです。それを受けて宝島社の局長がホリプロへ謝罪に訪れています。ただK氏本人は、『未払いは全く身に覚えがない。きっちり支払っている』と周囲に説明しています」(同前)
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この印税未払いトラブルによって、石原さとみさんが所属される事務所「ホリプロ」から宝島社への信頼がなくなってしまい、雑誌作りにも多大な影響が出ているようです。
「3月27日に発売予定だった『リンネル』、3月23日発売予定の『SPRiNG』の2冊が突如、発売延期となりました。というのも、この2冊は石原さんが表紙を飾る予定だったのですが、ホリプロから降板する旨の連絡があったのです。すでに石原さんの写真撮影を終え、見本もできていたが、表紙を差し替えることに。結局、『リンネル』は4月13日、『SPRiNG』は4月22日に発売となりました」
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差し替えられる前の石原さとみさんの表紙の雑誌はこちらです。
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この件を受けて、宝島社はホリプロ側に謝罪し、現在は解決しているようですが、この度石原さとみさんの写真集の印税未払い問題を起こした女性編集者K氏に関しては、「解雇」という重い処分を下したということです。
女性編集者K氏は以下のようにお話しされています。
「(解雇は)事実です。突然のことでただただ困惑し、絶望しています」
石原さとみが田中みな実に嫉妬?
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実はこの騒動の裏側には、二人のタレントの名前が浮上しています。
今回印税の被害に遭った女優・石原さとみさんと、女性編集者K氏と共に仕事をしていたフリーアナウンサー・田中みな実さんです。
こちらの騒動での被害総額は数億円と言われていますが、女性編集者K氏の解雇には不可解な点があります。
- 2年前の印税が、なぜこの時期に大きな問題として取り沙汰されたのか
- なぜ金銭を支払うことで決着がつかなかったのか
今回の解雇でキーを握る人物として、石原さとみさんの名前が挙げられました。
田中みな実に肩入れするK氏を許せなかった
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石原さとみさんは寧ろ被害者ではないか?と思われる方が多数いらっしゃると思いますが、印税未払いの被害を受けたことは確かですが、石原さんは女性編集者K氏が、田中みな実さんに肩入れしていることに嫉妬をしているとの噂が上がっています。
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田中みな実さんは、女性編集者K氏に信頼を寄せているようで、仕事の相談やテレビ番組出演のスケジュール管理も任せていたようで、今回のK氏の解雇を受けて田中さんは今後の活動について心配されているようで、4月上旬にも2人で話し合いの場を設けていたそうです。
女性編集者K氏は、石原さんの写真集を発売された際も「産経新聞」のインタビューに答えており、「作るからには出し惜しみをしても仕方ない。赤字覚悟でページ数を増やしたし、スタッフ全員がものすごい熱量を持って取り組みました。私もこの夏の全てを、この写真集にかけました」と話していることで、田中さんにはさらに熱量を持って取り組んだのか、石原さんの写真集は15万部でしたが、田中さんの写真集はなんと60万部という数字を叩き出しました。
「石原さんサイドとしては後ろ足で砂をかけられた気持ちになり、Kさんへの不信感が募っていった。そんな事務所側が抱えてきた不満が、金銭トラブルの発覚と同時に爆発したのでしょう」
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石原さとみの数字のこだわりや女優のプライド
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石原さんは、可愛い顔とは裏腹に相当負けず嫌いな性格らしく、数字に対してかなり強いごだわりがあるそうで、石原さんと田中さんの写真集は出版社に担当編集、そしてカメラマンも同じだったにも関わらず、女優である自分よりもアナウンサーである田中さんの写真集に売り上げが負けたことが許せなかったようです。
田中さんだけでなく、セカンド写真集『パスポート』(講談社)が発行部数50万部を突破した乃木坂46・白石麻衣もライバル視しているとの噂も浮上しています。
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写真集の売上だけでなく、石原さんは田中さんの「女優進出」についても難色を示しているようですね。
「田中はすでに複数の連続ドラマに出演歴があり、4月クールの『M 愛すべき人がいて』(テレビ朝日系)にも登場が決定している。演技に関しても、概ね好評を得ていて、今の人気ぶりを考えると、ゆくゆくは主演に抜擢されてもおかしくない。一方で石原も、今期の『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』(フジテレビ系)など、連ドラ主演の常連。もし同クールで、それぞれの作品で二人が主演を張るようなことになれば、視聴率をめぐってバチバチの大バトルに発展することでしょう」(テレビ局関係者)
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石原さんは、過去に主演作品、CM、雑誌のレギュラーが8社、5年間続けていたラジオのレギュラー、それらが一気に同じタイミングでなくなってしまい、21歳の時に芸能活動がほぼストップしてしまった時期があったそうで、悔しさと悲しさで毎日泣いていたという過去もあります。
想像を絶するような努力を重ねて、現在は出演するドラマも主演続きで引っ張りだこですよね。
今年で17年目の女優業を、「フリーアナウンサー」という肩書でしれっと石原さんのポジションを脅かそうとしている田中さんを許せない気持ちは、なんとなくわからなくもないですね。
小寺智子ってどんな人?
今回の騒動の主役・女性編集者K氏とは、いったいどのような方なのでしょうか?
K氏の名前は「小寺智子さん(こでら ともこ)」です。
こちらは小寺さんのInstagramのアカウントで、印税未払い騒動まではアカウントを公開していましたが、現在は非公開にされ、プロフィール欄に書かれていた「出版社勤務」の文字は現在削除されているようです。
「勝算がないからやりたくない」と写真集を出すことに消極的だった田中みな実さんを2年かけて口説き落とした敏腕編集者だったことや、度々田中さんの口から「こでらちゃん」の愛称で紹介されていたほど信頼関係が深かったおふたり。
田中さんのファンの間でも有名な方だったようで、Instagramのフォロワーの数も2.7万人(2020年4月10日時点)と、とても多いですね。
田中さんとの出会いは、以前小寺さんが写真集の担当をしたアンミカさんからの紹介だったようです。
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田中みな実さんのInstagramで、田中さんは小寺さんとの出会いについて感謝のコメントを語っていました。
アンさんが出されている本の担当編集者さんが、私に興味を持ってくださり、アンさんを介してその方とお知り合いになったのが、2年前のこと。
私の写真集など、どこに需要があるのかと後ろ向きなことばかり並べてお断りしようとしていると、「みな実ちゃん、絶対にやったほうがええわ〜。むっちゃみたい!女性の憧れやで」って会う度背中を押してくださって。
だからね、この写真集『Sincerely yours…』はアンミカさんなくして走り出すこともなかったのです。
素晴らしい編集者さんに出逢わせてくれたアンさんに感謝やなあ〜
迷ったとき、気持ちが沈んでいるとき、アンさんがいつも無償の愛で包んでくれる。
信頼していた小寺さんが、印税未払いの問題で解雇されたことで、田中さんは非常に心配されていることでしょう。
世間の反応
そういうのは経理部とかの担当かと思ってた