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ジャガー横田さんの夫で医師の木下博勝さん(51)が、勤務先の病院「医療法人社団 颯心会」で、日常的に部下に暴力をふるったり暴言を吐いていたパワハラ事件を起こし、話題になっています。
こちらの記事では、木下博勝プロフィール、パワハラ騒動について、病院スタッフが語る木下医師の素顔とは?、世間の反応について触れていきます。
木下博勝プロフィール
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Profile 木下博勝(きのした ひろかつ)
- 生年月日 1968年1月20日
- 出身地 北海道深川市
- 学歴 東京大学大学院医学系研究科博士課程
- 職業 医師・タレント・大学教授
東京大学医学部附属病院第一外科に勤務していた2004年7月に、女子プロレスラーのジャガー横田さんと結婚されました。
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奥様の尻に敷かれる気弱な旦那としてのイメージを世間に定着させました。
2006年11月29日(現地時間、日本では11月30日)にジャガーさんがアメリカのハワイ州、ホノルルの病院にて男児を出産されています。
現在は中学生になっているようです。
パワハラ騒動について
木下医師と同じ病院で勤務していた男性が、木下医師から暴言を受けたとする音声データを週刊誌に流したのが発端です。
パワハラを訴えているのは、木下医師と共に訪問診療などに同行していた准看護師の束原康寛さんです。
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木下医師は文書で「暴言やましてや暴行など事実無根」とパワハラを否定しているようです。
束原さんは、精神科への通院を余儀なくされるなど精神的な損害を被ったとして、慰謝料として300万円を請求し、「法的措置も辞さない」としているようです。
一体なぜこのような事態に陥ったのでしょうか。
車のトランクの閉め方に暴言
こちらの暴言は、木下医師と束原さんのほかに、新人女性スタッフの三人で訪問診療に行った際、新人女性スタッフがトランクを閉めた時に、なぜか束原さんが暴言を吐かれたという状況です。
訪問診療に助手として同行した際、「(車のトランクを)そういう風に閉めたら耳がおかしくなるだろ。鼓膜破れたら、お前、金払えんのか。医者の給料なんぼだと思ってるんだよ。お前払えると思ってんのか、慰謝料」と言ったという。
これについて木下さんは、発言を認めたうえで、「金銭で例えると彼には一番わかりやすいと考えてです」「彼は指示を忘れることが茶飯事で、(中略)何とか彼にとって有益になる方法を模索して試しました」とハラスメントを否定している。
録音されていた音声の内容
木下医師 そういうふうに閉めたら耳がおかしくなるだろ、お前。
束原さん すみません。
木下医師 考えろよ、お前。
束原さん はい、すみません。
木下医師 「はい」ってお前言ってるけどな、鼓膜破れたらお前金払えるのか?医者の給料お前なんぼだと思ってんだよ。お前払えると思ってんのか慰謝料。
束原さん すみません、払えません。
木下医師 絶対払えないよ、お前。
新人女性スタッフ すみません、先生。私が乗ったから。
木下医師 いや、普段から注意しないと、こいつは軽く注意しても分からない人間だから、こいつのためなのよ。
新人女性スタッフのコメント
当時の状況について、同行した女性スタッフは以下のようにコメントを出しています。
その時に東原さんに
すごく怒っていらしたので
「すみません 私が乗ったばっかりに
私のせいです」って言ったら
「いや そうじゃないんだよ
こいつは普段から行いが悪くて
俺みたいのが注意しないと
伸びないし」そういう感じ…
どうやら、新人女性スタッフと束原さんの意見は一致しているようです。
木下医師の主張
住診する自動車は経自動車で、僕は後部団席に団っています。
すぐ後ろに荷物を置く場所があって、トランクといいますか、ハッチ?と言いますか
上に持ち上げて開けるタイプになります。
故息であったか無かったかは不明ですが、凄い音を感じて耳が痛くなった事があって、注意をした事があったように思います。
車の危険な運転を注意する際に、僕個人という意味ではなく、医師を乗せて運転をする立場なので、もし事故にでもあって医師が休む事態になった場合、大変なことになるという例えで
金銭で例えると、彼には一番わかりやすいと考えてです。
「医師が休むと大変なことになる」「金銭で例えると一番わかりやすい」との主張ですが、なんだか無理矢理理由をつけているように感じますね。
運転席や助手席を後ろから蹴る
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パワハラ被害を受けたと主張する束原さんや居合わせた女性スタッフは、木下医師が運転席や助手席を後ろから蹴ってきたと主張しています。
病院側が木下医師のものと主張する音声によると、何かを蹴る音が録音されていたようです。
録音されていた音声の内容
木下医師 あと何件くらい?
束原さん あと3、4件くらいですかね
木下医師 いつもはっきり言わないからイラッとくるんだよな
束原さん 車停めたらすぐ言います。もともと7件の予定で、今2、3巻終わったんですね。8件の予定で今3件終わったんで5件です。とっさには出てこなかったです。
ドン ドン ドン
(運転席を蹴る音)
木下医師 なんかイラッと来るんだよな、お前。聞かれたことだけ答えてくれや。
束原さん わかりました。
束原さんと木下医師の意見の主張の相違
男性スタッフは「助手席を蹴ろうとした足が運転中の体に当たりそうになったこともあり、危ない思いをしたこともあった」と主張。
木下医師は「そのような記憶はない。言葉で注意をする事はあった」と反論。出典:JCCテレビ
束原さんは、“蹴られたことを主張”しており、木下医師は“言葉で注意した”と主張。
意見が食い違っていますが、音声には何を蹴ったような音が入っていることから、恐らく木下医師が嘘をついているようです。
新人女性スタッフのコメント
いちいちなんか「お前はバカなんだから」とか「学がないんだから俺みたいな人間が教育しないと前に進めないだろ」とか、運転して色々インカム取ったりとかしているのに、後ろから暴言を吐いたり座席を蹴ったり、そういうのもありました。
またも束原さんと女性スタッフの主張が一致していました。
『木下セット』が揃ってないと激怒する
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木下医師が診療に行く際、必ず後部座席に用意しなければならない『木下セット』があるようです。
木下セットの内容はこちら。
- 車内用クッション
- 専用スリッパ
- 本
- 特定のウーロン茶
これらが用意されていないと「なんで準備出来てねぇんだ」と言われたそうです。
束原さんの主張
お茶がなければそれを買ってきて用意しなければいけないので、そのお茶を探して、まあ最初の頃はどこに売ってるかわからなかった。
コンビニにも売ってなかったですし。
2時間近くグルグル回って探して買ってきて…
診療途中で無くなって買いに行った時は、探して買ってからまた診療スタートする形だった。
木下医師の愛用の飲み物を探した結果、診療予定の患者さんを2時間ほど待たせてしまったこともあったようです。
木下医師の主張
これに対して木下医師は
「お茶はAmazonで買っていて病院に置いてあるので買いに行ってもらったことはなかった」
「束原さんが血圧計や体温計を車に用意し忘れてクリニックに取りに行ったことがあったので、1時間ほど遅れたことはあった」
と、あくまでも自分の『木下セット』による遅延ではないことを主張しています。
病院スタッフが語る「木下医師の素顔」とは?
ここまで来て、木下医師の本性が明らかになってきましたね。
束原さん以外にも病院スタッフによる木下医師の素顔が続々と明らかになります。
飲み会で緊急オンコールに対応しない
ある日のオンコールの対応
木下医師がオンコールの当番の日に、病院から連絡を入れた時の対応。
病院 患者さんの診療をしてほしい。
木下医師 赤坂で飲んでるから今行けないよ。
病院 でも患者さんが困っているので、熱出てるんですよ。
木下医師 他の先生に行かせりゃいいだろ。
結局、ほかの医師が対応することになったようです。
病院スタッフのコメント
同じようなことが数回というより、何度もありましたね。
契約違反だとおもっています。
契約書にはオンコールに特化した記載はないものの、木下医師自身がオンコールのシフトを提出していたので、システムに参加していた認識はあったと主張されました。
木下医師の主張
契約書にオンコールを担当する記載はありません。
オンコールの依頼は一度だけありました。
何故僕に電話が来るのか不思議でした。
その時は、19時ごろだったように記憶しておりますが、事務長のAさんから依頼の電話がありましたが、確か、何かの会の幹事をしていたので、
悪いけれどもすぐには行けない。遅くであれば対応できるかもしれない旨を伝えた事はありました。
ある高齢者施設から看取りの依頼が来て、急いで看取りをして欲しいとの依頼だったと思います。
別の医師にも依頼したようですが、連絡が取れない等の理由で非常勤医が行ったと記憶しております。
「断ったのは一度だけ」「遅くであれば対応できるかもしれないと伝えた」と、病院スタッフ側のコメントと反する主張をしています。
経営陣が木下医師に自主退社勧める?
既に病院を退職している木下医師ですが、2019年5月頃、経営陣は木下医師に対して自主退職をするように求めていたことが明らかになりました。
理由は以下の通りです。
- 木下医師のパワハラが原因で過去に7人の退職者が出た
- 木下医師が常勤で勤めて始めてから患者数が約800人から700人に減った
心労を重ね憔悴していくスタッフや、患者からのクレームを考慮した結果、自主退職を勧めたようです。
世間の反応


裏の顔を知ってた人も居るでしょうに
