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7年間で計約1億2000万円の申告漏れを東京国税局から指摘されたことを受け、活動を自粛してきた『チュートリアル』の徳井義実さん(44)の活動再開が所属の吉本興業から発表され、話題になっています。
こちらの記事では、騒動の真相、個人事務所チューリップについて、自粛中に老けた?、発達障害の噂について、世間の反応について触れていきます。
騒動の真相まとめ
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徳井さんには、専属の税理士さんがいて、今から15年前の2005年から長い付き合いのある方だそうです。
あらためて、今回の経緯をお話しさせていただきます。大阪で活動していた2005年頃からお世話になっていた税理士さんがいらっしゃって、07年に東京に来てからもその方にお願いしていました。
05年までは仕事も収入も多くなかったので、芸人仲間と一緒に自分でやってたんですけど、段々仕事が増えてきて、周りの勧めもあってお願いするようになったという流れです。
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まだあまり売れていなかった頃からの知り合いの税理士さんだったので、気が置ける関係だった部分が裏目に出てしまい、本人も多少期日を過ぎたくらいなら大丈夫だろうという甘い気持ちが出やすかったのかもしれません。
東京に移ってからも、毎年の確定申告の手続きをお願いする。それだけだったんですけど、大阪にいた時よりももっと連絡の密度が薄くなるといいますか、どんどん仕事が忙しくなって税理士さんとの連絡も忘れてしまうようになってしまいました。もちろん、忙しさは理由にならないとは思っています。
ただただ純粋に説明をさせてもらうと、そういう生活の流れに陥ってしまっていたんです。日々の細かいことでいうと、マンションのポストに行くこともなかったんです。だから、常にポストの中には郵便物がたまっている。その中に税務署や区役所からの書類があったとしても気づかないといいますか、中身を読むこともしてなくて、という感じで。
ポストにはいろいろと大切なものが送られてくる。そんな当たり前のことが気にならないくらいのズボラさといいますか。そんな心の在り方でした。
当然、確定申告が近づいてくると「期日が近づいているので、資料を送ってください」と税理士さんから言われます。
それでも何となく、だらだらと連絡を怠ってその年の申告をしないままで翌年にまとめてやる。自分の中で「まぁ大丈夫なのかな」という間違ったボーダーラインができてしまったんだと思います。
納税なんてことをいい大人が失念するわけがない。いくらズボラだと言っても、基本中の基本であることをないがしろにするほどのズボラなんて考えられない。
僕も他人の話としてこの話を聞いたら「いくらズボラといっても、そんなアホなことないやろ」と思います。
本当に情けない話なんですが、これが真実としか言いようがないんです。ただ、ズボラで済ませるなんてあってはいけないことだし、悪意があったとかウソをついているとか批判されても仕方のないことをしてしまったと思います。結果的にこうなってしまったことに関して猛省しないといけない、それは間違いありません。
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まとめ
- 仕事が忙しくなり、税理士との連絡を取り合う回数が減った。
- 自宅のポストを確認せず、区役所や税務署からの書類に目を通さなかった。
- 大丈夫だと思い、時間がある時に期日を過ぎてからまとめて確定申告を行なっていた。
ちなみに徳井さんは、2019年11月から新しい税理士さんを会社に置いているようで、その方のアドバイスから「税金に関するセミナー」を受けに行き、勉強をしているようです。
個人事務所チューリップについて
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個人事務所「チューリップ」について、世間では「税金への意識があるんじゃないか。」「会社を作って、税金を抑えにかかっていたんじゃないか。」「ズボラでやってなかったという話と、辻褄が合わない。」など、厳しい声が上がっていますが、真相は以下の通りです。
なぜ作ったのかを説明しますと、会社を立ち上げた09年頃、僕らの同期あたりの年代がちゃんとした給料をもらいだして、みんなが次々と会社を作り出したんです。
「おまえも会社を作った方がエエぞ」と言われて作ったんですけど、そこにあった思いは「みんなも作ってるから、先々仕事を続けていくなら作った方がエエんやろうな」という感じで、税理士さんに相談して作ってもらいました。
もちろん、会社を作るということはそこに目的がある。そういう意識ではなく「みんなに勧められるからやってみた。でも、なんのことかよく分かってなかった」。子供じみた言葉になってしまうんですけど、会社設立に関して説明させてもらうと、今、申し上げたことが本当のところなんです。
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現在、所得税の税率は最大45%ですが、会社など設立されている方の法人税の税率は約半分の23.2%です。
そのため、徳井さんのように高給取りの芸能人の方の中には、個人事業主として受け取った出演料などを確定申告せず、自分の会社を設立し、その会社を通して給与として受け取った方が、税率がお得です。
そういった周りの言葉もあり、自分では特に何も会社を設立することについて勉強せずに、勢いで作ってしまったようですね。
自粛中に老けた?
こちらが現在の徳井さんのお姿です。
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なんだか白髪まじりで、かなり老け込んだ印象ですね。
輝いていた頃と比べるとこの差です。
こんなに老け込んでしまうほどですから、自粛中にどのような生活をしていたのか非常に気になりますね。
エゴサーチ
自粛されてから、インターネットでエゴサーチをされていたようです。
いろいろなところで「徳井が出てきたら気分が悪くなる」というような批判のコメントで溢れており、仕事を辞めようと何度も悩んだようです。
仕事をやめた方がいいんじゃないか。じゃあ、今の仕事以外で何をやるべきなのか。料理もわりと好きなので、飲食店で働こうかとか、いろいろイメージはしてみるんですけど、結局、この仕事以上にやりたいことはありませんでした。
もちろん、コンビなので僕一人で決める事はできませんし。
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スーパーとジムの往復
去年は、あまり家から出てなかったです。近くのスーパーに食材を買いに行ったりするだけで。あと、心配して連れ出してくれる友人とたまにご飯に行ったりはしました。そんな感じでした。ほとんど家にいていろいろ考えたりとか。今年になってからはさすがに体もなまって健康に悪いと思い、ほぼ毎日ジムに行くようになりました。
基本的な生活リズムとしては、午前中にジムに行って、お昼ごろにスーパーに寄って、帰ってお昼を作って、夜になったら晩御飯を作って、一日を終えるという感じです。
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近くのスーパーのレジのおばさんとの会話が癒しだったようで、「頑張って、早く仕事できたらいいね」「MCに復帰してくださいね」と具体的に応援してくださった方がいたそうです。
発達障害の噂について
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今回の騒動を経て、ネット上では徳井さんが「発達障害“ADHD (注意欠陥多動性障害)”なのでは?」とする意見がありました。
授業で先生が徳井義実はADHDって言ってたけどあかんやろ
— クラパン (@asd_vuky) November 18, 2019
えっ徳井義実ADHDなん?
お揃いやな☺️— 矢笠もっさこっさに (@yakasa_) October 26, 2019
徳井義実ADHDなのでは?
— ひろきんぐ団くん (@Team_HIROking) October 23, 2019
徳井さんの「大人のADHD」を疑われたことには以下のような行動にありました。
2009年の12月からスタートした徳井のTwitterを遡ると、年に何度も公共料金の未払いで供給停止された記録があることを確認できる。もちろん金銭的に困窮して支払えない訳ではない。その言い訳はどれも「忘れていた」「支払うのが面倒くさい」といったものである。
また、郵便物の整理・処分が苦手で、自宅のポストがパンパンになるまで放置するといったエピソードや、借りたDVDを期限内に返却せず、何度も高額な延滞料金を支払ったといったエピソードも。その他、相方の福田充徳に「コンビになろう」と持ちかけられた時も、「答えを出すのが億劫だった」という理由で3年間放置したといった逸話もある。
出典:エキサイトニュース
これらはいずれも、ただの“面倒臭がり”や“怠慢”を超えて、一般常識を逸脱したレベル「大人のADHD」に多く見られる特徴でもあるようです。
診断の国際基準であるDSM(米国精神医学会による「精神疾患の診断・統計マニュアル」)に基づくADHDのチェック項目の一部分に、徳井さんがの行動が当てはまるようです。
ただ、ADHDの診断項目は全部で22項目あり、幼少期の様子を踏まえた見解が必要となるようで、確実に徳井さんがADHDだという根拠はどこにもないようです。
しかし、可能性はあるかもしれませんね。
世間の反応
敢えて老け込んだ姿を見せることで「徳井も反省してる、許してあげよう」という流れにしたいのかもしれない
コロナ対策は無しだし