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欅坂46のメンバー・長沢菜々香さん(22)が3月29日、自身のブログで卒業を発表され、3月31日をもってグループを離れることがわかりました。
今年に入りグループ離脱者が4人目となることから、ファンの間である噂が物議を醸しているようです。
こちらの記事では、卒業の真相はいじめ?、いじめファイブとは?、連鎖する「卒業」は止まらない?、世間の反応について触れていきます。
卒業の真相はいじめ?
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長沢さんは、卒業するにあたり公式サイトのブログで以下のコメントを出しています。
皆さんにお伝えしたいことがあります。私は、3月末をもちまして欅坂46を卒業します。急なお知らせになってしまい、すみません。優しいファンの皆さんに出会えて、とても楽しく活動する事ができました。感謝の気持ちで一杯です。
この突然の卒業発表に、違和感を抱くファンも少なくないようです。
理由としては、長沢さんは2011年はSKE48、2014年にはAKB48のオーディションで落選しながらも、三度目の正直で臨んだ欅坂のオーディションに合格した苦労人だそうで、念願が叶い、2015年に欅坂に加入しました。
欅坂のなかでは誰よりもブログを更新され、自分の言葉を発信するなど真摯にアイドルという職業に向き合い、ファンを大事にしていた方だそうです。
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実は長沢さんは、昨年の夏頃から卒業について深く悩んでいたことを、欅坂関係者が週刊文春の取材で明かしています。
「2019年7月に長濱ねるさん(21)が卒業してから、長沢さんの中で卒業の気持ちが日に日に強くなっていったのは間違いありません。長濱さんの存在は大きかった。長沢さんとは親友だったのです。ダンスが苦手で、シングル(のダンスのフォーメーション)では後列に回されることが多かった長沢さんは、アイドル活動に行き詰まり、今後どうしていけばいいのかと悩むこともありました。そんなとき、長濱さんは相談相手になって、長沢さんを優しく受け止めていたのです」
「しかし、長濱さんが卒業してしまうと、長沢さんはすっかり意気消沈してしまい、いわば“長濱ロス”になってしまった。欅坂で活動していくモチベーションはなくなってしまったようでした。それだけでなく、その頃はもうメンバー同士の関係も最悪だったのです。“平手一強”の傾向が強くなりすぎて、どんどんギスギスしていったのです。グループを離れて個人で受ける仕事が多かった長濱さんが陰口を言われていることも多かった。それを誰よりも近くで見て、悲しんでいたのが長沢さんでした」(同前)
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2019年3月17日に卒業を発表された元メンバーの長濱ねるさんと長沢さんは非常に仲が良く、プライベートで一緒に旅行に行ったり電話をする関係です。
長濱さんは以前番組で、長澤さんについて以下のコメントを出していました。
「なーこちゃんの素敵だなって思う所は絶対に愚痴を言わない。周りの環境のせいにしない。みんなが疲れている時も1人だけダンスの自主練をしているから偉いなって思うよ」
そんな信頼を置いている長濱さんが、グループを離れたことで他のメンバーから悪口を言われることが辛かったのでしょうか。
そして長濱さんが仰るとおり努力家な長沢さんは、人一倍アイドルに強い憧れを抱いおり、たゆまぬ努力で欅坂に入ってきた方です。この度「卒業」という選択肢を選んだのには、「親友の長濱さんの卒業の後追い」というセンチメンタルな理由だけではないようです。
「いじめファイブ」とは?
欅坂46のグループ内では、“味方”がいなければ、”嫉妬”と”同調圧力”の空気に満ち、潰されていく空気があるようです。
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この空気を作り出しているのは、2020年1月に脱退を発表され、メンバーの中でも圧倒的存在感があった平手友梨奈さんの取り巻き5人が実行部隊だったようです。
「2016年のデビュー以来、急成長を遂げてきた欅坂ですが、それを支えているのはひとえにメンバーのモチベーションによるところが大きい。AKBに負けない、乃木坂に負けないという意気込みが一致団結を生んでいたのです。その中心にいたのが平手さんです。
しかし、グループの人気が急上昇するにつれて、“勝ち馬”に乗る者たちが現れたのです。それがカリスマ平手を崇拝したメンバーA子からE子の5人。この派閥が“平手一強”の空気を強要し、息苦しさと不安を醸成したのです」
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平手さん自身は誰とも群れない「孤高の存在」だったので全く問題はなかったのですが、平手さんを崇拝していたと言われる取り巻き5人がグループ内の空気を壊しているとのことです。
2020年1月にグループを脱退した平手友梨奈さんが病んで笑わなくなってしまった理由についてまとめた記事はこちらです。↓
今泉佑唯を卒業に追い込んだ?
グループから卒業者が相次ぐ現象が起きている欅坂46の悪玉菌であるのが、以前から問題になっている「いじめファイブ」のA子、B子、C子、D子、E子の5人の存在です。
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センターポジションの平手さんが不在時に代役のセンターに立った今泉佑唯さん(21)を徹底的にいじめ抜き、卒業に追い込んだ“実行犯”との報道が出ていました。
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誰もこの5人組には口出しできないような雰囲気があったのは、彼女たちの背後には平手さんがいて、そのバックには“天皇”秋元康さんがいたことです。他のメンバーたちはこの5人組との距離を取るようになり、グループ内で気の合うメンバーと小さなグループを作って、「いじめの標的にならないように」活動されていたようです。
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今泉さんに対するいじめはかなり陰湿なものでした。
「いじめが顕著になったのはファーストアルバムで今泉さんがソロ曲を与えられた頃からです(2017年7月リリース「真っ白なものは汚したくなる」)。A子たちの今泉さんに対するいじめはとても陰湿なものでした。メンバーは全員がいじめをわかっていながら、見て見ぬフリをしていた。撮影中に今泉さんに対して『死ね』『邪魔』などと他のメンバーがいる前で平然と暴言を吐いていましたから、知らないワケがない」
「(今泉の)化粧品や靴下が片方だけ隠されたり、私物がなくなることはたびたびあったようです。帰りに上の服がなくなり、スタッフから借りたことも聞きました。とあるCMの撮影のときも、D子に楽屋の鍵を閉められ、外に締め出されたことがあった」
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こうしたトラブルを受け、当時運営トップだった今野義雄氏は今泉さんに対して「5人をクビにする」という条件で、今泉さんに活動継続を説得したのと同時に、シングル「アンビバレント」で選抜入りを約束されたそうで、今泉さんは受け入れ、いじめの遺恨を水に流すことを承諾したようです。
しかし、夏に行われた曲の振り付けの練習の際、いじめの主犯格である5人が何事もさなかったように参加していたことに今泉さんは愕然。約束は果たされなかったようです。
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結果的に今泉さんは、過度のストレスから「心因性難聴」と診断され、湿疹が体中に発症。それだけではなく、精神的にも追い詰められてしまい自殺を考えたこともあったそうです。
いじめファイブのメンバーは誰?
今回問題になっている「いじめファイブ」のメンバーは一体誰々なのでしょうか?
欅坂46の内部リーク情報を投稿することで有名なツイッターアカウントに、「いじめファイブ」のメンバーの名前がありました。
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今泉は、たんに平手が戻ってくるからやりたくない、っていうよりは、自分の実力への落胆、6th時期のリークで他のメンバーともぎくしゃくしたこと、
それについてファンからも色々言われたこと、で、グループでやるのは無理な精神状態になってる。— o (@o91249635) July 29, 2018
今泉が年末の音楽番組に出演しなかった理由。
当時平手の調子がわるく笑顔でパフォーマンスできていなかったことに対して、今泉が、センターなのにそれができないのか、自分なら…ということをかなりきつい口調で平手本人に言っていたことがあった。
一度ではなかった。続く— o (@o91249635) July 29, 2018
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続き それに対して、上村、齋藤、守屋、佐藤、志田といったメンバーが今泉をたしなめたところ、
それによってグループ全体の雰囲気が悪くなり、平手は責任を感じたようでパフォーマンスできるかできないかのところまで落ち込んでしまった。 続く— o (@o91249635) July 29, 2018
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続き2 スタッフでメンバー全員に聞き取り調査をしてそういう状況がわかり、かつ年末の特番は何としても平手を良い調子で出させる必要があったので、
苦肉の策として今泉を外すことがトップダウンで決定された。— o (@o91249635) July 29, 2018
このアカウントの情報が真実だとすると、「いじめファイブ」のメンバーは“上村、齋藤、守屋、佐藤、志田”です。
それぞれのメンバーについて見ていきましょう。
上村莉菜
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上村莉菜(うえむら りな)
生年月日 1997年1月4日
合格期 1期生
齋藤冬優花
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齋藤冬優花(さいとう ふゆか)
生年月日 1998年2月15日
合格期 1期生
守屋茜
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守屋茜(もりや あかね)
生年月日 1997年11月12日
合格期 1期生
佐藤詩織
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佐藤詩織(さとう しおり)
生年月日 1996年11月16日
合格期 1期生
志田愛佳
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志田愛佳(しだ まなか)
生年月日 1998年11月23日
合格期 1期生
連鎖する「卒業」は止まらない?
理想のアイドル像を追求してこの世界に入ってきても、まだ十代の女性たちにとって、いじめのターゲットになることは耐え難い苦痛です。そんなグループの空気の中で、1人か2人の仲良しメンバーとの小さなグループを作り、他のメンバーとは深い溝を作ってしまうのが、欅坂46の特徴です。
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今回の長沢さんの件はまさに典型例で、小さなグループの仲間であった長濱ねるさんが卒業し、居なくなってしまったことで他のメンバーと馴染むことができず、長濱さんが卒業されてわずか一年で、長沢さんも「卒業」を決断。
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元々、長濱さんも「いじめファイブ」のいじめの標的だったようです。
長濱さんのデビューに至る経緯は、秋元氏による”特別扱い”。長濱さんは欅坂46の1期生オーディションの最終審査を、母親の反対により棄権し、不合格となりましたが、本人の強い希望を受け、父親が運営側に相談した結果、特例で遅れて欅坂46に加入したという経緯があります。そして、長濱さんはタイトル曲で平手さんの真後ろのポジションいわゆる『裏センター』に配置されていました。
平手さんや、平手派のメンバーたちは、こうした特別扱いに対して面白く思っていなかったようで、いじめの標的になってしまったようです。
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今回の長沢さんの卒業を受けて、メンバーの渡辺梨加さんも「辞めたい」と漏らしているようです。
「渡辺梨加さん(24)です。彼女も『なーこちゃんが辞めるなら私も辞める』と卒業を公言するようになった。渡辺さんは長沢さんをとても慕っていた。今残っているメンバーと活動を続けていきたいとは思っていないようです」(同前)
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渡辺さんの性格は「超」がつく人見知りで、そもそも他のメンバーから距離を置かれていましたが、長濱ねるさん、長沢菜々香さんには心を開いており、仲がよかったそです。
まだまだ欅坂46の「卒業者」は続いて報道されそうですね。
2020年1月に平手さんの脱退と共に「卒業」を発表されたメンバーについてまとめた記事はこちらです。宜しければどうぞ。↓
世間の反応

具体的な証拠を出してくれ
出せないかもしれないけど、多過ぎてわからん

いじめられるようなタマに見えないけど

ツラの皮剥がれてるよ